自動車業界内の職種の中で特に離職率が多いのが整備士です。
- 給料が低い
- 仕事がつまらない
など様々な理由から転職をしようと考える人が多いと思います。
- 額面年収平均:398.7万(全年齢・分解整備業のみ)
- 手取り年収平均:318.9万(全年齢・自動車整備業全般)
厚生労働省公式HP「職業詳細:自動車整備士」参照 自動車整備業全般年収454.1万から30%(所得税や社会保険料)を引いた数値
実際に自動車整備士の平均年収はこのような額なので、20代の自動車整備士は給料が低いと思ってしまうのは無理もない事です。
自動車整備士の年収の平均は?給料を上げるには資格や転職が必要?
特に若い20代の整備士が他業種に転職するときは、他の人が行う同業界への転職より気をつけなくてはならないことがたくさんあります。
また若い20代だと初めての転職で、どのように転職を進めて行けば良いのか分からないですよね?
結論から言うと最初から転職のプロの力を借りて転職するのが一番安全で確実に希望に沿った転職が出来ます。
→オススメなのは業界最大手のリクルートエージェント
今回の記事では、そんな若い20代の整備士の他業種に転職する際に、気をつけなくてはならない注意点について解説していきたいと思います!
20代の整備士が他業種へ転職するときのポイント
20代の自動車整備士が他業種に転職する際に気をつけなくてはならないことは5つあります。
- 在職中に決める
- 職場で転職について話をしない
- 一人で転職活動をしない
- 転職について情報収集をする
- 行く業界や職種の仕事内容を理解する
これら5つです。
これらは全年齢の転職活動にも当てはまることですが、特に20代の若い自動車整備士が他業種へ転職しようと思った時に抜けてしまいがちな部分です。
初めての転職の人がほとんどで不安も多いはずなので、この5つについて一つずつ詳しく解説していきます。
20代整備士の他業種転職時のポイント1:在職中に決める
20代の自動車整備士が他業種に転職する時は転職先を決めてから今の会社を退職しましょう!
- 忙しくて転職活動が進まない
- 辞めたいという気持ちが日に日に大きくなる
「転職したい!」と思ってからは上記のようなことで悩むはずです。
それでもなんとか我慢して在職中に次の転職先を決めてしまうのが賢い選択でしょう。
今の職場を辞めてからの方が転職活動しやすいのも事実ですが、辞めてしまったことで次への焦りが生まれて転職先を選ぶのが雑になってしまっては元も子もありません。
それを防ぐためにも在職中に次を決めたほうが良いと思います。
ですがパワハラやサービス残業といったブラック労働をしている人はこの限りではありません。
辞める理由にも大きく関係してくる部分ですが「パワハラやストレスで潰れてしまう」と感じるのなら、辞めてまずは自分の身を守りましょう。
20代整備士の他業種転職時のポイント2:職場で転職について話をしない
職場では転職活動の話や退職する話は絶対にしないようにしましょう。
職場の人に知られて良いことは一つもありません。
特に20代の若い世代や初めての転職だと不安になりやすく、上司や先輩に相談したくなってしまうのですが、良い方向に進む可能性はほぼ皆無。
プライベートでも仲が良い場合は別ですが、仕事上だけの先輩や上司に話してしまうと転職タイミングや転職自体がこじれてしまう可能性があります。
不安になってしまうのは仕方のない事です。転職の経験がないのですから。
誰にも相談せずに転職をやりきれ!!と言ってるわけではありません。
転職の相談する相手を間違えないことが、転職時に一番大切なポイントなのです。
転職の悩みや不安を相談するべきは上司ではなく、専門のカウンセラーや転職エージェントなどの転職の手助けを仕事にしているプロが一番。
自動車のメンテナンスや故障時の対応を家族や知り合いに聞かず、自動車整備士へ相談するのと全く一緒の理由
どこの誰に相談すればいいのか分からない人は、多くの人の転職をサポートしてきた【リクルートエージェント】がオススメです。
20代整備士の他業種転職時のポイント3:一人で転職活動をしない
20代の自動車整備士が他業種・他業界へ転職するときは、一人で転職活動をしないことも大切なことです。
一人で転職活動をしていると不安になったり分からないことが出てきます。
不安で行き詰まってしまうと転職活動が先に進まず、
と自分の決断が無駄になってしまい追い詰めてしまいます。
そのため一人で抱えこむのではなく他の人を存分に頼りましょう!
転職エージェントで相談できるカウンセラーは転職のプロです。
車は整備士に聞くと同じ理由で転職は転職エージェントに聞くのが一番の近道。
また転職エージェントでは車と違い部品代や工賃が必要ないので、無料で転職サポートを受けることが出来ます。
転職エージェントでは悩みや不安だけでなく
- 転職時に必要な資料作成のお手伝い
- あなたにあった希望の求人
などあなたの転職に関する全てを転職先に入社するまでサポートしてくれるのです!
一人で、自分の力で!転職するのも否定はしませんが、どちらが簡単でより確実な他業種転職ができるかは一目瞭然だと思います。
20代整備士の他業種転職時のポイント4:転職について情報収集
転職には情報がとても大切です。
特に初めての転職であることが多い20代の自動車整備士さんは、
- 転職に何が必要なのか?
- どんなふうに進めていくのか?
などが分からないですよね。
それらを知らないと転職先を見つける以前に転職活動を満足に出来ないので、良い転職をすることができません。
本を読んだり転職について調べて一人で情報収集も良いですし、転職サポートを活用する方法でも良いので、転職先や転職時の情報を得るようにしましょう!
このサイトの管理人(私)もTwitterにて転職情報を発信しているので参考にしてみてくださいね!
【整備士転職ナビ@管理人(@SEIBISHInavi)】
20代整備士の他業種転職時のポイント5:行く業界や職種など仕事の理解をする
実際には直接働いて見ないと分からないことってあるとは思うのですが、転職活動をしていく上で見つけた行きたい業界や職種の仕事内容を理解するのは大切なことです。
これを知らないと自分の目指す働き方や求める内容にマッチしているのか?が分からないのでチェックするのは大切です。
- 製造業
- 配送業
- 電気工事士
- 保険アジャスター
実際に自動車整備士から転職するときにオススメなのは上記4つの職業。
理由は自動車整備士が自分の経験や知識を活かしやすい職種だからです。
また自動車整備士の転職理由に多い給料面に関しても、これらの職種はオススメだと思います。
たとえば電気工事士は自動車整備士と同じ「手に職をつけて働く」仕事です。
基本的な工具は同じですし、電気の基礎知識も一般の人に比べて整備士は手に入れているはずなので、転職後に活躍しやすい職業であるのはわかると思います。
これらの内容は次の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください!!
20代の自動車整備士が他業種へ転職するときの注意点【まとめ】
転職する際に気をつけておくべき注意点は5つ。
- 在職中に決める
- 職場で転職について話をしない
- 一人で転職活動をしない
- 転職について情報収集をする
- 行く業界や職種の仕事内容を理解する
これらは意外と転職活動をしていると陥りがちのミスだったり、分からずに転職活動をしている人が多くいる内容なので注意して転職をすると良いと思います。
また転職エージェントを使用すれば、転職活動中に出てくる不安や悩みも相談に乗ってくれて、希望に沿った転職先を見つけてもらうことが可能です。
車は整備士に聞くと同じ理由で、転職は転職エージェントに聞くのが一番の近道。
業界最大手で経験豊富なリクルートエージェントは、車業界で言うところのTOYOTAやHONDAなどのディーラーです。
面談から転職先への入社まで無料でサポートしてくれるので、使わない手は無いと思います。
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今回の記事が20代の自動整備士の転職に向けて参考になれば幸いです。