よく自動車整備士の仕事は3Kと言われていて、「汚い・キツイ・給料安い」と言われることがあります。
そんな自動車整備士が転職(退職)をする時の理由として一番多いのが「給料の安さ」
でも実際のところ自動車整備士の給料って他に比べると安いのでしょうか?
実際の自動車整備士の平均年収・給料が以下です。
- 額面年収平均:398.7万(全年齢・分解整備業のみ)
- 手取り年収平均:318.9万(全年齢・自動車整備業全般)
厚生労働省公式HP「職業詳細:自動車整備士」参照 自動車整備業全般年収454.1万から30%(所得税や社会保険料)を引いた数値
このような平均年収・平均給料になっています。
日本の平均年収は420万なのでそれと比べると自動車整備士の年収は若干低い水準であることがわかります。
なんで自動車整備士の年収低いのだろう?
といった疑問が湧いて来ますよね!
今回記事ではそんな自動車整備士の給料・年収について話を進めていきたいと思います!

自動車整備士の平均年収・給料とは?
自動車整備士の平均年収は398.7万です。→(令和3年度 自動車分解整備業実態調査結果概要参照)
ただこれは企業規模や年齢など全てを一緒にした年収の平均で、額面支給の給料で計算している値です。
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厚生労働省公式HP「職業詳細:自動車整備士」より引用
厚生労働省の公式HPの統計データによると、自動車整備士の年収は「454.1万」となります。
この数値は令和3年賃金構造基本統計調査にて算出したもののようです。
ただこれには所得税や社会保険料などの数値が入っていないため、手取り給料を出すために計算し直します。
所得税や社会保険料は年収によって変動しますが、ここでは分かりやすいように30%と仮定します。
そうした場合、計算式が「454.1×0.7」となります(年収-年収の30%でも同じです。)
計算した場合実質の手取り年収は「318.9万」ということになります。
そのため実際に自動車整備士が企業からもらえる手取り給料・年収は「318.9万」です。
- 額面給料とは、基本給に残業代や交通費・各種手当などが合計された金額
- 手取り給料とは、額面給与から税金・保険料などが引かれたあとの金額
そのため額面給料より、手取り給料のほうが少なくなる。
自動車整備士さんの口座に入る金額は手取り給料。
20代の自動車整備士の額面平均給料・平均年収は250万~300万くらいとなり、手取りでいうともっと低くなるため、早期に転職する人が多いのはこのためです。
またこの数字は自動車業界ではなく、自動車整備士だけの平均年収・平均給料なので、販売の営業や開発のメカニックの平均ではありません。
ちなみに自動車業界の平均年収は600~700万です。(額面給料)
自動車業界全体でみると、役職や営業が入ってくるので平均給料。平均年収が大幅に上がりますね。

ディーラー整備士の平均給料・平均年収について
ディーラーと呼ばれるホンダ・トヨタ・日産などの会社では、月々の手取り給料は低い傾向にあります。
なぜなら基本給が高くボーナス(賞与)で2ヶ月分くらいの給料を夏・冬に分けて支給しているからです。
またディーラー整備士には決算賞与と呼ばれる、決算が黒字の場合に出るボーナスが存在しています。
金額の大きさはその年の決算によって変わってしまいますが、手取り給料の1~2ヶ月分出るところもあるみたいです。
ディーラー整備士さんの給料明細(Twitter引用)
自動車整備士
某ンダディーラー1年目
残業34時間手取り約28万🙄
どう?希望持てました?🙄🙄🙄 pic.twitter.com/obf5P7GS10
— 『マ』さ (@AP1EL2) February 25, 2019
自動車整備士を目指している諸君!
就職先をミスると大手メーカー3年目でこの手取りだ!
しっかり考えて就職先は選ぼう!
俺みたいに間違えると詰むぞ! pic.twitter.com/T8BpEIJo5y— てれ@地縛猫 (@Rab1eS_CosmoSPD) July 26, 2018
(引用が迷惑でしたらご連絡ください)
ディーラー整備士の平均給料・平均年収は、所属するディーラーや企業によっても大きく変わります。
自分の手取り給料が低いと感じたら、より良い給料が出る企業への転職を考えてみましょう。
自動車整備士不足と言われているくらいなので、優良企業の自動車整備士求人はまだまだあります。

日本の平均年収
日本の平均年収・給料は「420万円」です。
こうしてみると額面の自動車整備士の平均年収・平均給料とあまり変わりはありません。
また平均は420万ですが、中央値(統計で出る真ん中の数値)でみると年収は360万円くらいです。(厚生労働省参照)
つまり平均は高年収の人が上に引っ張っているけど、実際の年収の真ん中は360万円になるということになります。
自動車整備士の平均年収・給料と比べると「自動車整備士の給料は安くない」と思われてしまいがちです、
ですが自動車整備士は国家資格が必要な職業なので「平均と比べて年収が高いから自動車整備士の年収は高い!」とは言えないかもしれません。
自動車整備士の給料を上げるためには?
自動車整備士の給料は安いと言われてますが、実際のところ残業や役職がつけば給料もあがるため、給料をあげられないわけではありません。
年収1000万まで自動車整備士としてやっていくのは無理でも、役職や年次によって年収・給料が昇給する可能性があります。
また新たな資格を取得すれば給料もそれに応じて上がるので、自動車整備士の給料を上げるために資格は有効な手段だといえます。
資格で自動車整備士の給料を上げる
どこの修理工場やディーラーでも必ず給料に上乗せがつくのが、自動車検査員資格です。
自動車検査員の資格があると指定工場で車検を通すことができるため、企業にとっても大切な人材となります。
最近では自動車整備士の不足も大きな問題となっているので、自動車検査員も不足しています。
そのため自動車検査員の資格があるとそれだけで技術や経験の証拠となり、給料が上がるのです。
ですが自動車検査員の資格は整備主任者になってから1年後に受験資格が得られ、そこから勉強して取らなくてはいけないために資格の難易度は高いです。
自動車整備士として給料を上げたいのであれば取るべき資格だと思います。

自動車整備士をやりながら副業をしてトータル年収をアップ!
自動車整備士として働きながら副業をして、トータルの年収をアップする方法もあります。
「副業」というと怪しい印象や難しそうな雰囲気がありますが、やる気があれば誰でも出来ます。
実際に自動車整備士が出来る副業は以下のとおりです。
- 出張整備
- 車・バイクレストア
- 部品転売
これら全ては自動車整備士として培ってきた経験やスキルで始められる副業なので、新しく準備する必要はありません。
副業として稼ぐことが出来たら月の給料に5~10万円くらいプラスになり、最大で年収が120万円アップします(月に10万を12ヶ月)
ただ働く時間も副業の規模に応じて増えることになるため、疲れやプライベートとのバランスを取る必要はあるでしょう。
自動車整備士の副業に関しては、当サイトの管理人の体験談も含めて下記の記事で詳しく解説しているので、気になる人は参考にしてみてください!

自動車整備士が給料・年収を上げたい時の最終手段は転職!
自動車整備士として残業をしたり役職についたり資格を取ったりなど、様々なことをしても給料が低いと感じるのなら、転職をするしかないです。
企業によって年収や給料がある程度決まっているので、自動車整備士個人の頑張りではどうにも出来ない場合があります。
そんな場合には転職をして、より良い給料・より良い待遇の会社に転職するしかないのです。
今では自動車整備士不足の影響から、自動車整備士に特化した転職サイトや求人情報サイトが増えてきています。
自動車整備士が転職する環境は整っているので、転職して給料を上げることは可能です!
自動車整備士転職業界NO.1の【レソリューション】
自動車整備士求人業界シェアNO1の【レソリューション】は、多くの求人紹介実績があるので安心して転職のサポートをお願いできます。
また転職企業としての知名度もあるため、ディーラーなどの自動車業界に強いパイプを持っているので、自分の希望する転職先から内定が出やすいのも特徴です。
ただ派遣社員としての求人が多いので正社員として働きたい人には少し使いにくい可能性があります。
それでも業界No.1の知名度があるので、求人数が多く選択できる転職先が多いのは間違いありません。
【レソリューション公式HPはコチラ】
自動車整備士の転職だけに特化した【整備士JOBS】
自動車整備士の転職だけに特化した【整備士JOBS】は豊富な転職サポートが期待できます。

サポート体制が万全だから、転職活動中に安心して利用することが可能です。
自動車整備士として仕事をしながらの転職活動は大きな負担なので、転職サポートを使って有利に転職活動を進めましょう!
また【整備士JOBS】は正社員としての転職に力を入れているので「安定した立場で働きやすい稼げる環境」への転職を考えている人にはぴったり。
「車の故障は整備士に、転職の悩みは転職のプロに相談」
年収を上げる転職であればなおさらプロにお願いするのが良いです。
整備士JOBSでは稼ぎたい整備士をサポートする【年収交渉】サポートがついてくるのですから!
転職サポートは合う合わないがあるので、複数登録して求人探したりするのも有効な手段です!
自動車整備士の転職について不安な方は「自動車整備士を辞めたい人はどうする?転職の方法やノウハウを解説!」を参考にしてください。

自動車整備士の平均給料・年収【まとめ】
今回は自動車整備士の平均給料や年収について、厚生労働省のデータをもとに解説していきました。
- 額面年収平均:398.7万(全年齢・分解整備業のみ)
- 手取り年収平均:318.9万(全年齢・自動車整備業全般)
厚生労働省公式HP「職業詳細:自動車整備士」参照 自動車整備業全般年収454.1万から30%(所得税や社会保険料)を引いた数値
自動車整備士の給料や年収は環境によって大きく変わるので、給料を上げたい人は資格や役職をつけて給料アップを目指しましょう。
それでも「給料が低い」「割にあわない」という人は転職を視野に入れて、転職活動をするのがいいと思います。
また自動車整備士には自営・独立など色んな働き方もあります。
今ではフリーランスなどの働き方も出てきているので、それらを検討するのも良いかもしれません、
