整備士のストレス

自動車整備士の職業病とは?腰痛の人はコルセットでケアしよう!

自動車整備士
自動車整備士
腰痛は整備士の職業病だからしかたない。

コルセットを着けるのは恥ずかしい。

このような悩みをお持ちですか?

この記事では整備士の腰痛やコルセットが恥ずかしいという悩みを解決します。

具体的には下記の通り

  • 腰痛・膝痛の原因
  • 腰痛・膝痛の対処法
  • お手軽コルセット

の順に紹介します。

腰痛や膝痛が劇的に改善される可能性があるので、是非参考にしてみてください。

自動車整備士の職業病「腰痛・膝痛」

自動車整備士の職業病でもあるのが腰痛と膝痛です。

私が通う病院の先生によれば『膝の痛み=整備士』というくらい職業病となっています。

しかし、腰痛で整形外科を受診しレントゲンやMRIを使っても約85%の人は原因を特定できていません。なぜなら、レントゲンには骨しか写らないからです。

そのため筋肉や神経は見えないので腰痛の判断は難しくなっています。

また、MRIでは筋肉を写すことができても痛みの特定をすることはできません

そのため結果として自動車整備士の腰痛の原因を特定することは難しいのです。

ただ15%は腰痛の原因がわかっているので、その数値を参考に、なぜ自動車整備士に腰痛と膝痛が多いのか紹介していきますね。

自動車整備士が腰痛になる原因

腰痛の原因は『姿勢の悪さ』や『同じ動作の繰り返し』です。

車は自動車整備士の腰よりも低い位置に部品が多く取り付けられています。

そのため整備中は中腰になる場面が多くあり、腰に負担をかけるため腰痛になりやすくなります。

多くはリフトを使った整備ですが「部品を取るとき」「タイヤの取り外し」などで中腰になることがほとんどなので、腰に負荷がかかり腰痛になってしまうのです。

重い荷物を持ち上げるためにかがんだり立ったり腰をひねったりと、同じ動作をくり返していると腰が辛くなりますよね。

整備士が腰痛になる原因
  • 中腰による姿勢の悪さ
  • かがんだり立ったりの動作を繰り返し

長時間同じ姿勢を続けることもよくありません。

なぜなら動かずに同じ姿勢でいると筋肉が固まり関節の動きが悪くなるからです。

正しい姿勢がとりにくくなり、悪い姿勢を続けるとさらに腰痛は悪化します。

自動車整備士は不安定な姿勢を維持するため、腰への負担が多くなります。

ギックリ腰や椎間板ヘルニアなど、その他にも急性腰痛などは、どうしようもない位の痛みが出てしまうおそれがあるので注意が必要です。

自動車整備士が膝痛になる原因

膝痛の原因には『膝を深く曲げる』や『長時間膝を伸ばして作業する』です。

整備士はタイヤの交換をするとき低い姿勢になり、しゃがみこんでに膝を深く曲げます。

これを1日に何回も行うことで膝に負担がかかっているのです。

整備士は短ければ数十分、長い時は1時間程度も膝を伸ばした状態で作業することが多くあります。

複雑な作業を動けない状態で行うのは、膝に無理な緊張が起こった状態と同じです。

整備士が膝痛になる原因
  • しゃがみっこんで膝を深く曲げる
  • 長時間立ったままでの作業

仕事が終わって立ち上がるときに転倒してしまう事があるくらい膝に痛みが出てくる事もあります。

変形性膝関節症や半月板損傷などの恐れがありますので注意が必要です。

自動車整備士の腰痛や膝痛の対処法

一番やってはいけないのが『痛みが治まるまで安静に寝ておく』です。

動くことで筋肉や関節がゆるまり、正しい姿勢をとりやすくなります。

軽く曲げる、立ったり、座ったりをして膝周りの筋肉をほぐす。

腰や膝が痛いときは早めに整体や病院などに行ったほうがいいでしょう。

業務中はどうしても重い物を運ぶ時や、狭い箇所などで無理な姿勢を取って整備する場面は出てきてしまいます。

整備士の腰痛や膝痛の対処法としては以下がオススメです。

整備士の腰痛や膝痛のオススメ対処法
  • できる限り無理な姿勢での整備をしないような意識する
  • 業務前や休憩中にストレッチする
  • 正しい姿勢の維持に気をつける
  • 腰が痛い場合や腰痛予防のためにコルセットを着用する

日頃から意識していれば腰痛や膝痛に悩まされることもなく長く自動車整備士を続けられることでしょう。

腰痛に悩んでいる人はコルセットでケア!

腰痛持ちの自動車整備士は仕事中だけでなく運転中や日常生活でも辛いはずです。

さきほど腰痛の対処法でコルセットの着用をオススメしました。

自動車整備士
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コルセットって巻くのが面倒くさい。

職業病とはいえ見られたら恥ずかしい。

蒸れてしまって長時間はムリ!

などコルセットをつけるにあたり多くの悩みがあり、なかなか一歩踏み出せないですよね。

そのためここでは、そんなコルセットのデメリットを解消してくれる手軽に着用できるコルセットを紹介します。

腰痛持ちの管理人オススメコルセット「腰椎コシビシベルト」

腰椎コシビシベルト

「腰椎コシビシベルト」はベルトを巻いてワイヤーを引っ張るだけで絞められる、お手軽に着用できるコルセットです。

本来コルセットはマジックテープのベルトタイプが主流で、着用時に動くことをあまり考えられていない作りですが、腰椎コシビシベルトは締め付け部がワイヤーとなっているため着用しながら動くことが出来ます。

腰椎コシビシベルトの特徴4選
  1. 特殊な三次元立体製法で脱着しやすい構造
  2. 調整ベルトで固定力を持続!
  3. ストラップを引っ張ることで、ベルトの細かい調整が出来る!
  4. 暑い日でも蒸れにくいメッシュ構造

腰椎コシビシベルトは1枚で「8800円(税込み)」と少し高い印象を受けますが、毎日着けれるコルセットなのでコスパで考えるとお買い得商品です。

また毎日履くことで腰痛が改善していき日々の痛みから解放されて、結果的にマッサージや整体に行く必要がなくなります!

腰痛が原因で乗れてなかったバイクや自転車、様々な趣味がより一層楽しくなるかもしれません。

【腰椎コシビシベルト】は現場の自動車整備士だけでなく、フロント業務のデスクワークで長時間座りっぱなしの人やマッサージに行きたいけど時間がない人にもオススメです。



自動車整備士の職業病【まとめ】

この記事では自動車整備士の職業病である腰痛・膝痛の原因と対処法について紹介しました。

腰痛・膝痛の原因
  1. 姿勢の悪さ
  2. 同じ動作の繰り返し
  3. 膝を深く曲げる
  4. 長時間膝を伸ばして作業する
腰痛・膝痛の対処法
  1. できる限り無理な姿勢での整備をしないような意識する
  2. 業務前や休憩中にストレッチする
  3. 腰が痛い場合や腰痛予防のためにコルセットを着用する

このように原因と対処法を解説していきました。

管理人も腰痛には悩まされてきましたが、記事中でもオススメした【腰椎コシビシベルト】をつけるようになってからは、だいぶラクに作業することが出来ました!

腰痛が劇的に改善される可能性が高く、ベルトを巻いてワイヤーを引っ張るだけで絞められるものなので、是非着用して体験してみてくださいね。

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