自動車整備士になる人の多くは「車が大好き!」という理由で整備士になっていると思います。
そんな整備士達が仕事として整備をしているとぶち当たるのが整備ミスです。
せっかく車が好きで整備士になったものの、整備ミス一つで車が嫌になる人も多くいます。
ただミスや失敗というのは誰にでもあり仕方のないことなので、気にする必要はありません。
実際に整備ミスをしたことに注意をしている上司の人も、きっと昔に大きなミスをしたことがあります。
また整備ミスをしたときに一時的に落ち込んで、転職・退職が頭をよぎるかもしれません。
ですが勢いで転職するのは辞めた方が良いです。(失敗する可能性が高いので!)
そんな整備ミスのことで悩んでいる人のために今回の記事では、整備ミスにより辞めたくなったり落ち込んでしまった時の、向き合い方や解決法について話をしていきたいと思います!
整備ミスとの向き合い方
整備ミスをしたときって「自分は整備士に向いてないんじゃないのかな?」など考えてしまいますよね。
ですが気にする必要はありません。
整備士の誰もが失敗をして、誰もがその度に成長しています。
また整備ミスをしたからと言ってクビになるわけでも無いですし、自腹で弁償するなんてことも有りません。(自腹弁償がある会社はブラックです。)
もちろんお客さんや会社に迷惑を掛けてしまったのは事実ですが、落ち込み過ぎて更に大きなミスをするほうが大変なので切り替えましょう。
まずは確実に出来る点検などから、もう一度作業をしていき気持ちを落ち着けることが大切です。
整備ミスにより辞めたくなったら?
整備ミスは誰でもありますが、精神的ダメージの大きさは人それぞれだと思います。
実際に致命的な整備ミスにより、整備士を辞めて他の仕事に転職した人も多く居ます。
ですが整備ミスを起こしたことが原因による転職はオススメしません。
整備ミスをしたことで転職を決めてしまうと「逃げたい」というイメージばかりが先行してしまい、良い企業を見つけるより「すぐに転職できる会社」を選んでしまうからです。
また転職には転職する理由が必要になってきますし、転職サイトやエージェントを使ったりしなくてはなりません。
整備士が転職する時はどうすればいい?整備士の転職先探しにオススメの転職方法!
整備ミスによる転職だと転職理由がブレることがおおく、それにより転職の軸が見つからずに転職が失敗に終わってしまう可能性が大きいです。
そのため転職を考えても、整備ミスが原因の転職はオススメしません。
どうしても今の会社が耐えられない人へ
ここまで「整備ミスが原因による転職はオススメしない」と説明してきました。
ですが整備ミスって会社側が原因であることも少ないですよね?
- 先輩が仕事を教えてくれない
- 上司が嫌味ばかりで自分の力が上手く出せない
- 営業に振り回されてて余裕がない
このような理由からでも整備ミスが起きてしまうことはあります。
それは整備士個人のせいではなく、会社側に原因があるので「そもそも会社と合わない」可能性が高いです。
そういう場合は整備ミスが原因だとしても、会社側が良くないので転職するべきでしょう。
「他の会社に行くか?」「全く違う業種に転職するか?」は人それぞれですが、
せっかく車が好きで整備士になったのであれば、良い会社でノビノビと仕事をするべきです。
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またもう少し整備士JOBSについて知りたい人は下記の記事を参考にしてください!
整備士の整備ミス【まとめ】
今回の記事では整備作業のミスについて話をしてみました。
整備ミスは様々な整備士が経験して悩んできた壁だと思います。
落ち込んでしまうのはわかりますが、気を取り直して点検などの作業で気持ちを切り替えるべきです。(落ち込んだままの整備は二次災害を起こすかもしれないので)
また整備ミスにより辞めたいと思っても、辞めるタイミングではないので気持ちを切り替えるようにしましょう。