転職する時に必ず書かなくてはいけないのが退職理由。
履歴書や職務経歴書に退職理由を書くときはネガティブな理由を書くのでは無く、なるべく前向きな内容を書くようにしましょう。
これは応募先の企業へのアピールになるため、ここでネガティブな理由を書いてしまうと、その理由でまた辞められるのでは?と企業側が考えてしまい印象が悪いです。
ですがなんとなく分かってはいてもどうやって書いていけば分からないですよね?
そんな人のために今回の記事では、履歴書や職務経歴書に書く退職理由について解説していきたいと思います!
退職する理由を知る
まず最初にするべきは、自分の退職理由を知ることです。
転職するタイミングも退職理由も人それぞれなので、自分がなぜ今の会社を辞めるのか?について詳しく考える必要があります。
もちろん簡単に「給料が安い」「人間関係がうまくいかない」などでもいいのですが、より具体的にどれくらい給料が安いのか?人間関係がうまくいかない原因は?など深堀りして自分の退職理由を知ると良いです。
これを知ることで転職する時の退職理由が分かるし、転職する理由や転職の軸も同時に見つかるため、退職するときは自分の退職理由を深く知るようにしましょう。
退職理由の書き方
退職理由の書く時に一番頭に入れておいてほしいのが、ネガティブな内容を書かないこと。
出来るだけ退職理由は前向きで書いたほうが応募先の企業からの印象は良くなります。
退職理由には人それぞれの事情があり、給料の安さや人間関係など決して前向きな退職ではなかった人が多いと思いますが、それでも転職時には前向きな退職理由を書いたほうが良いです。
もちろん嘘をついて刺さるような退職理由にするのは良くないですが、ネガティブな理由で退職してもそれを前向きな表現に変えることが大切なのです。
また退職理由がそのまま志望動機に繋がって、より応募先の企業にアピールできることもあります。
例えば給料が安くて辞めた場合でも、そのまま「給料が安くて辞めた」だと印象はそんなによく無いですが、「自分の成果に対して評価されるところで、今よりも稼ぎたいから」だと印象は大きく違います。
退職理由を言い換えることによって、向上心も合わせて退職理由として書けているので、企業からの印象が良くアピールになります。
またその人が会社に入社した後のイメージまで応募先の企業がつけやすいので、面接時の質問でもスムーズに進んでいきます。
このように退職理由はなるべく前向きにして、言い換えたり表現の仕方を工夫することで企業へのアピールになるのです。
まとめ
今回は転職する時の退職理由の書き方について解説していきました。
転職時の退職理由は前向きなものだけでなく、ネガティブなものが多いです。
それ自体は仕方ないですし転職自体は環境を変える方法なのでいいのですが、履歴書や職務経歴書に書くときは前向きな表現に言い換えると印象が良くなります。
また特に他業種への転職は、未経験の職種であったりして職務経歴書が経験者と比べると刺さらないので、退職理由や志望動機でアピールするしか有りません。
今回解説した書き方は参考になると思うので、是非活用してみてください!