整備士が転職するときにリクルートエージェントを使うのって効率いいの?
実際に転職出来るの?そもそも求人あるのか…?
転職はすぐ決断できるものでは無いので考えてしまうのも無理はありません。
転職サイトは数多くあるため、他業界から転職する時に迷ってしまいますよね。
そこで今回は、自動車整備士が他業界へ転職する時に、リクルートエージェントを使うメリットから口コミを解説していきます。
実際に自動車整備士から他業界へ転職した管理人なので、参考になるはずです。
自動車整備士がリクルートエージェントを使うメリット
実際に自動車整備士がリクルートエージェントを使うメリットは3つあります。
- 求人件数が業界最大級
- キャリアアドバイザーが入社までサポート
- 転職支援システム「Personal Desktop」が便利
リクルートエージェントを転職に使う時にこれら3つのメリットがあります。
自動車整備士から他業界へ転職するなら知っておくべきなので、1つずつ詳しく解説していきます。
整備士がリクルートを使うメリット①:求人件数が業界最大級
リクルートエージェントは業界でも最多クラスの求人を取り扱っています。
また取引先は約28,000社あるので、多種多様な求人から自分に合うものを探せるというのが大きなメリットの1つです。
自動車整備士としてずっと働いてきた人であれば、他の業界へ転職しようとしても他業界の知識が無いので迷ってしまうと思います。
ですがリクルートエージェントは数多くの取引先があるため、他業種へ転職しようとした時に色んな業界のアドバイスを受けることが可能です。
整備士がリクルートを使うメリット②:キャリアアドバイザーが入社までサポート
リクルートの転職支援サービスに申し込むと、キャリアアドバイザーの手厚いサポートを無料で受けることができます。
キャリアアドバイザーは数多くの転職希望者を支援してきた経験から、あなたにぴったりの求人を探して来てくれるので、転職の手間や不安はなくなるはずです。
また求人の紹介だけでなく、
- 履歴書などの書類作成
- 面接日時の設定
- 内定後の連絡
など徹底的にあなたをサポートしてくれます。
整備士がリクルートを使うメリット③:転職支援システム「Personal Desktop」が便利
「Personal Desktop」とは、リクルートエージェントの登録者が利用できる転職支援システムです。
「Personal Desktop」では求人の検索や応募、面接日時の設定、進捗管理など様々なことが出来ます。
また他にも職務経歴書の作成をサポートしてくれる機能もあるため、書類の作成が苦手な方でも安心して転職活動に取り組める環境作りが徹底されています。
複数の企業に応募してみたいけど、進捗状況が分からなくなってしまわないか不安。
という悩みを持っているかたにも安心して活用出来るサービスです。
実際に自動車整備士から他業界へ転職するときに「条件に合う色々な企業へ応募する」というのは当たり前のことなので、管理人からみてもおすすめのサービス内容ですね。
自動車整備士がリクルートエージェントを使う時の注意点
自動車整備士がリクルートエージェントを使う時の注意点は3つあります。
- 転職支援サービスの利用期間が決まっている
- 整備士の求人は取り扱いが少ない
- 対面のサービスを利用するにはリクルートエージェントの事業所まで行く必要がある
リクルートエージェントを転職に使う時にはこれら3つの事に気をつける必要があります。
メリット同様に、自動車整備士から他業界へ転職するなら知っておくべきなので、1つずつ詳しく解説していきます。
整備士がリクルートを使う注意点①:転職支援サービスの利用期間が決まっている
リクルートエージェントにはキャリアアドバイザーのサポートの元、転職活動ができるのは3か月程度と期間が決まっています。
そのため転職希望時期から3か月以上前に申し込みをすると、転職が決まる前にサポート期間が終了してしまうかもしれません。
ただ「退職するのが遅くなってしまう」など、しっかりとした理由があれば長いサポートを受けることも可能です。
整備士がリクルートを使う注意点②:整備士の求人は取り扱いが少ない
リクルートエージェントの取り扱う求人数は業界最大クラスですが、整備士を含むいくつかの求人は、取り扱いが少ないことがホームページ上で明記されています。
下記求人に応募予定の方は、知っておくといいでしょう。
- 新卒者など就業経験をお持ちでない方の求人
- 一貫したキャリア、専門知識や経験を必要としない求人
- 管理職経験が不要な管理職求人
- コピーライター、インテリアコーディネーター、芸能関連の求人
- 医師、教師、塾講師、販売店員、放送関連、公務員、非営利団体、公益法人の求人
- サービスの職業:理容師、美容師、エステティシャン、調理、ホテル接客、ビル管理人、旅行添乗員など
- 保安の職業:自衛官、警察官、消防官、警備員など
- 農林漁業の職業:植木職、造園師など
- 運輸・通信の職業:運転手、パイロット、車掌、郵便配達、電話交換手など
- 生産工程・労務の職業:製造オペレーター、組立・修理工、整備士、設備運転士、清掃員
とはいえ自動車整備士から他業界への転職なら、上記の職業に行くのはそもそもオススメではありません。
- 製造業
- 配送業
- 電気工事士
- 保険アジャスター
自動車整備士から他業界へ転職するならこれらのような仕事が、整備士時代の技術や経験が活かせるのでオススメです。
自動車整備士の転職先はどこがおすすめ?異業種への転職方法とは?
整備士がリクルートを使う注意点③:対面のサービスの利用が面倒くさい
リクルートエージェントの転職支援サービスに申し込むと、キャリアアドバイザーとの面談や転職に関するセミナーを利用できます。
ですがそれにはリクルートエージェントの事業所まで足を運ぶ必要があるのです。
「対面サービスを利用したい」と考えている場合は、利用可能な範囲に事業所があるかどうか事前に確認する必要があるでしょう。
ただ最近はリモートで転職エージェントと面談して転職活動を進められるため、そこまで気にする必要はないかと思います。
リクルートエージェントの口コミ評判
実際にリクルートエージェントを利用した方の口コミを確認してみましょう。
リクルートエージェントを利用しようか悩んでいる方は参考にしてください。
〈満足度が高い口コミ評判〉
細かいところまで親身に返信してくれたりする。
職務経歴書や面接対策など添削してくれる。
求人も圧倒的に多いし、日本のエージェントの中では一番だと思う。ここをメインに利用して他社をサブに利用するのが良いかも。
やはり圧倒的な知名度にひかれて登録をしました。
登録してからのレスポンスも早く、最初のインタビューから求人紹介・選考過程での状況ヒアリングやアドバイザリー・内定後のフォローアップまでメール、電話ともに気持ちのよい対応をしていただけました。
私が支部の存在しない遠隔地に在住だったため、実際にオフィスでの対面は難しく、メールと電話での対応に終始しましたが、選考が進んで模擬面接(想定させる質問への対処方法アドバイス)も丁寧にご対応いただけたことが、実際の面接時の自信にもつながり最終的に内定をいただけたと感謝しております。
評判が悪かったので警戒していましたが、面談してくださったエージェント担当者はいい方でした。
市場価値や私自身の売りになる部分を教えて頂き、職務経歴書の添削も具体的にしてくれました。
前職を辞めた理由を説明すると「それは大変でしたね」と親身になって話をきいてくれ嬉しかったです。
このエージェント会社の良し悪しは担当者によると思うので、はじめから避けない方がいいと思いました。
〈満足度が低い口コミ評判〉
30代後半、女性です。
初めての転職で女性担当者が熱心にサポートしてくれましたが、言われるままブラック企業に押し込まれ、2ヶ月で退職することに。
仕切り直しで再度同じ担当者で転職活動しましたが、条件をどんどん悪くされ、年収交渉なども一切してくれず、再びブラック企業に押し込まれそうになりました。
求人数も多く、自身で情報を取りながら自発的に動ける人には良いかもしれないですが、登録企業もブラック企業が多いので良く吟味された方が良いかと思います。
求人数は多く、メール等の問い合わせに対する反応も良い。
ただ、担当者によって異なるかもしれないが、内定した企業に対して入社をかなり促された。
もう少しゆっくり考えようと思ったが、このタイミングで転職をしないと一生今の会社にいる覚悟でいないとダメですよと言われた。
結局その会社に入社をしたが労働条件が入社前に聞いていた話と異なり改善を申し入れたが、改善される見込みがないため、3ヶ月で退職した。
担当者が自分の成績のことしか考えておらず、求職者を単なる商品としか見ていないのだなと感じた。
正直、もう利用したくない。
【業界最大手、圧倒的な求人数】という口コミを参考に登録致しました。
転職エージェントは、4社登録しておりますがその中でも一番レスポンスが早く大手企業〜中小企業まで幅広く紹介して頂き求人数も4社の中で一番多いと感じてます。
転職活動を進めていく中での流れやノウハウ、書類添削など細かく指導してくださったのはよかったです。
【今すぐにでも転職したい!】【初めての転職で不安】と思ってる方にはかなりおすすめです。
しかし、やや、営業気質でかなり強引に物事を進める傾向もあり、1日でも連絡が遅ければ催促の連絡が来てこっちにも予定や都合があるので少し不愉快に感じました。自分のペースで転職活動をしたい方には絶対おすすめしません。
口コミ・評判の出典:みん評 リクルートエージェントの口コミ・評判
リクルートの口コミ評判の総合評価
リクルートエージェントはネームバリューが強いので様々な人が利用していますね。
どの口コミを見ていても思うのが「やっぱり担当によって大きく変わってしまう」ということです。
もちろん彼らも転職支援会社として売上や成績に追われていることでしょうが、
- 転職希望者に親身になってくれる人
- 自分の成績しか考えられない人
の2パターンに分けられると思います。
管理人も転職サイトを利用した時に同じようなことを感じたので「複数の転職支援会社を利用する」のが一番だと思います。
これは転職業界では当たり前に言われていることなので、今の職場から本気で転職したいなら実践してみてはいかがでしょうか?
リクルートエージェントの会社は信頼出来る?
リクルートエージェントは1977年に「株式会社人材情報センター」として創業以来、現在まで数多くの人材と企業を結び付けてきました。
2019年度の取引社数は約2万8000社、登録者数は125万を超え、その年度の転職決定者数は約5万2000人に上ります。
口コミをみるとエージェントによって利用者の満足度に違いがでるのは確かですが、リクルートエージェントには創業当時から蓄積してきた転職のノウハウがあります。
もし自分と相性の悪いエージェントが担当になっても、エージェントは変更可能なので、口コミをみて悩んでいる方一度利用を検討してみてください。
また先程も解説しましたが「他の転職エージェントも同時に使う」というのも安定して転職活動を進められるためオススメです。
リクルートエージェントを使った転職がオススメな整備士
リクルートエージェントの利用をオススメしたいのが自動車整備士から他業界への転職を考えている人です。
自動車整備士から見てみると、リクルートは他業界とのパイプが強いのでハローワークなどに行くより有利に転職を進めることが出来ます。
特にリクルートは求人数がものすごく多いため、希望求人を見つけられる可能性も高いです。
また他業界への転職が決まらなくても、キーワードに「整備士」をいれて求人情報を検索すると1000件以上ヒットします。
他業界・同業界どちらに転職するにしてもリクルートエージェントであれば、転職すること自体には困ることはありません。
そのため一度リクルートエージェントで自分の経験を活かせる求人を探してみましょう!
リクルートエージェントで転職する時の流れ
リクルートエージェントを使って転職する際の流れを見てみましょう。
(1)転職支援サービスに申し込む
転職に関する希望とプロフィールを入力すれば申し込みは完了です。
自動車整備士の方の業務選択は迷いがちなので、上記を参考にしてみてください!
(2)リクルートエージェントから連絡がくる
登録してから一週間以内に、電話かメールで転職支援サービス開始の連絡がきます。その際にキャリアアドバイザーとの面談日時を決めましょう。
(3)キャリアアドバイザーとの面談(電話面談)
興味のある業種・職種を伝えましょう。キャリアアドバイザーが希望に適した求人を紹介してくれます。
(4)求人紹介や書類作成
キャリアアドバイザーがおすすめの求人についての連絡がきます。
またそれに沿って書類作成も進めていきます。
(5)応募
応募したい求人が決まったら、キャリアアドバイザーが企業に推薦します。面談の準備をしましょう。
(6)内定
入社までに必要な手続きを済ませましょう。
必要があればキャリアアドバイザーが条件交渉や入社日手続きを行います。
【転職サイトの活用法】1つのサービスだけ使うのはNG
リクルートエージェントの他にも転職サービスは数多く存在します。
リクルートエージェントが非公開求人をたくさん抱えているように、他社だけが抱えている求人があります。
そのためリクルートだけでなく他の転職サイトにも同時に登録してみると、より良い求人を見つけることが出来るのです。
また担当者によって合う・合わないがあるため、そういう意味でも複数の転職サイトに登録することは最善策でしょう。
転職業界でも「複数の転職サイトに登録する」というのは定石のため、良い環境へ転職したいのであれば参考にしてみてくださいね!
自動車整備士が使うリクルートエージェントの転職サービス(まとめ)
自動車整備士がリクルートを使うときのメリットと注意点をまとめます。
- 求人件数が業界最大級
- キャリアアドバイザーが入社までサポート
- 転職支援システム「Personal Desktop」が便利
- 転職支援サービスの利用期間が決まっている
- 整備士の求人は取り扱いが少ない
- 対面のサービスを利用するにはリクルートエージェントの事業所まで行く必要がある
これらの内容を参考にして転職活動をすると、リクルートを上手に使えるため参考にしてみると良いと思います。
ただ転職時には一つだけで無く他のサイトと合わせて使う事で、転職の幅を広げることがオススメです!
自動車整備士の転職にオススメの転職サイトランキング|口コミ評判&求人数を徹底比較